背中のストレッチで自律神経を整える
おはようございます!
プライベートサロンBelleme-ベレーム-オーナーセラピストのみほです。今回は自律神経を整えるストレッチ編です*
セラピストの知識とヨガの経験を生かして綴っていきます。
背中をストレッチする理由
なぜ背骨と自律神経が関係するのかの前にこちらの記事で自律神経について書いてあります◎
身体には神経というコードがつながっています。この神経の繋がりを読み解いていくと「背骨」と自律神経の関わりが深いことが分かります。
背骨から各臓器に神経が繋がっているのです。
臓器自体は脳からの指令で動きます。この指令は自律神経を通って伝わります。つまり、背骨が歪んでいると脳からのうまく伝達されず自律神経のバランスが乱れてしまうことがあります。スムーズに伝えるためにも背骨や背骨周りの筋肉、背中を柔らかく保つことは大切なことです。
背中のストレッチ
今回は初級編なので簡単なストレッチのみご紹介します。あなたが日常に取り入れやすいタイミングで試してみてください◎
チャイルドポーズ
正座をした状態から手を前に伸ばしおでこを地面につけます。お尻と手を引っ張る意識をすると背中から腰までが伸びます。ポーズをとったら5回ほどゆっくりと呼吸を繰り返します。
キャットア&カウ
四つん這いの状態からスタートします。手は肩の下に、膝はお尻の真下に置きます。息を吸うときに背中を丸くお腹を天井に向かわせます。息を吐くときは背中を反らせて肩甲骨を寄せながら顔は斜め前を向いて喉や胸を伸ばします。背骨の柔軟性をアップさせるポーズです。5回ほど呼吸に合わせてポーズをとってみましょう。
ねじりのポーズ
椅子や床に座り正座、あぐらの状態からスタートします。背骨をねじるときは腰→背中→肩→首の順番でねじる様にゆっくりと一か所ずつ確認しながら動かしていきます。ねじった所で呼吸をして20秒ほどキープします。吐く呼吸と同時にねじりを深められる人はチャレンジしてみてください◎
側屈のポーズ
立位の状態からスタートします。息を吸って片手を上に伸ばします。伸ばし切ったところで横に倒していきます。この時に椅子の背もたれを掴むと背骨が横に流れずに伸びたまま倒していけます。手と足の上下で引っ張り合いながら伸ばしていくと背骨の柔軟性のアップとわきの下も伸びてリンパが流れやすくなります。
これらのストレッチで少しずつ背中・背骨を柔らかくしていくと自律神経が整いやすくなります。また、不調を感じた時にストレッチで血流やリンパ、氣を巡らせてあげると早期段階で対処できるのでおすすめです。毎日すべてのストレッチをやらないといけない訳ではありません。あなたの出来る範囲で挑戦してみてくださいね。
プライベートサロンBelleme-ベレーム-
オーナーセラピストみほ